さて今日のテーマは、罪悪感なしに”ノー”と言ったのはいつですか?という事で、自分の中の気持ちに正直に生きる為の、無理のない境界線の引き方をお伝えします。
突然ですが、あなたはセルフケアとして、どんなことをしていますか?
『セルフケア』って聞くと、マッサージやスパ、ヨガや瞑想、スキンケアや美容、そしてバランスの良い食事やヘルシーなスムージー、泡風呂やアロマセラピーなどの外部から自分に何かをしてあげる『外からのケア』というイメージが強いと思うのですが、
今日は”本当のセルフケア”内面のセルフケアについて、お話ししたいと思います。
そもそも本当のセルフケアって何だろうと考えた時に思うのが、全ては自分を喜ばせることですよね。
自分を喜ばせる為には『内面的なセルフケア』が一番大切ではないかと思います。
『内面的なセルフケア』って何?
これは、自分の感情や考え方を見つめ直したり、無理をしないように境界線をひいたりすることです。しかもそれだけじゃないんです。
セルフケアには4つの大事な原則があるんです。
- 境界線(バウンダリー)
- 思いやり(コンパッション)
- 価値観 (バリュー)
- 自分の力を信じること(ビリーブ)
この中でも特に重要なのが「境界線」です。
今日はこの境界線について、新しい視点から考え、それを活用しながら自分の内面を大切にして、内面を磨いていくセルフケアを、ぜひあなたにも取り入れて頂きたいと思います。(^0^)/
そこで考えたいのが今日のテーマ。
”ノー”を罪悪感なしに言ってもいいんだって理解する事
めちゃくちゃ大事なセルフケアなんですよね。
そしてね、それはどんなに優しくて思いやりがある人でも”今日は絶対にダメ””私には出来ない”ってはっきり言っても全然オッケーだって言うこと。
そしてね境界線がないと、実は驚くべき3つのサインが現れるんですよ。
境界線がないと現れる3つのサイン
まず1つ目のサインは、常に怒っていてイライラしていること。
周りの人はその人がまるで時限爆弾のようにイライラが溜まって、いつもピリピリしている人だと感じているんやけど、 当の本人は自分が自己犠牲的で、人のために尽くしているだけだと思っています。
例えば、家の中を綺麗に掃除や整頓をして、きちんとしたお母さんの役割をやり抜こうと思ってさ
自分の休息時間を削って、料理や掃除などを一生懸命にやるんだけど、結果。。。自分は疲れてしまって、翌朝にイライラしているお母さん。いますよね。私も実はそんなママの一人でした。(苦笑)そして家族に感謝されないと怒るんです。
これ一昔前の私!(苦笑)(^^;; 頑張りすぎてヘトヘト。しかも疲れているから常にイライラしてね。でも実際、誰も掃除にこだわってなんていないし、頼んでないんですよね。それなのに自分で勝手に頑張って、後で被害者意識を持ってしまう。
2つ目のサインは、
他の人から感謝されることを、常に期待していることです。誰も頼んでいないのに自分の時間を削って、色々とやってあげてそれで『ありがとう』って言ってもらうのを期待してしまう。
これが典型的な『感謝されたい症候群』です。
そして3つ目のサインは、
自分が人生を楽しんでいるとか、充実した日々を送っていると感じるのではなくて、ただ毎日のタスクや義務をこなしているだけの状態。
これらに気づいて対処するためには、
まず、自分の内面に目を向けて、何が自分にとって大事なのかを明確にすることです。
『何をするか』よりも、『なぜそれをするのか』にフォーカスする。
例えば、何の為にあなたはヨガに行くのか、何故歩いたり、ジョギングをするのか?自分の為に何が必要だから、ジムへ通い続けるのか?エクササイズをすることで得られるものは何なのか?それがどれ程あなたに喜びを与えているのか?
マッサージやトリートメントを受けるのは、何が得られてあなたはどうなるから、それらの外からのセルフケアが必要なのか?
ダイエットをしているなら、プロティンをとったり、体に良いとされるものを摂取するのは、何がどうなって、あなたの気持ちがどう癒され、それがあると、どんな気持ちでいられるようになるのか、人と接するときにもそれが影響するのか?心地よい自分で居られるからなのか?
このように、やっている事の目的を明確にすることで、セルフケアをしている最中に、
”こんな事をしていて良いのだろうか。。。?というような罪悪感がなくなります。
今、私は00をして、自分のために時間を使うことが自分にとって、とても大切な事だと明確にすることです。
目的が明確になると、ただ物事をチェックリストのようにこなすのではなく、真のセルフケアができるようになり、境界線を持つことが簡単になります。
自分自身のためのルールを作るって本当に大切なことですよね。